こんにちは、カイです!
2月10、11日に沖縄で開催されるジャパンクラシックパワーまでいよいよ残り一か月を切りました。
ここにきて嬉しいことに、記録更新ラッシュが続いています。(といってもデッドリフトは停滞中ですが・・・)
記録の伸び具合の報告と、それぞれの種目で最近意識していることなんかを書いていこうと思います。
目次
スクワットの感覚が特に良い!
特に伸びが著しいのはスクワットですね。
これまでは180kgがパラレルぐらいのしゃがみでギリギリ立てるレベルでしたが、今年に入ってから急激に伸びて、1月12日に180kg, 185kg, 190kgを立て続けにクリア。(動画は190kg)
スクワット
190kg(PR再更新)さっきより深いしゃがみで190kg上がってしまった、、、
実は180kgすら満足にしゃがめたことなかったのにめっちゃ伸びてる😂 pic.twitter.com/TM1EKeGZ8U— カイ@現役ラガーマンの筋トレブログ (@Kai_MuscleBlog) 2018年1月12日
そして中三日を挟んでの昨日(1月16日)、パラレルまでのしゃがみながら大台の200kgを挙げることができました!
スクワット200kgに挑戦。
1回目 ハーフ→◯
2回目 フル→✖
3回目 パラレル→◯(動画)パラレルぐらいのしゃがみですが、なんとか200kg立てました!
直前に潰れた後に立てたので、白旗ギリギリを狙えば既に立てるかも知れません。大会までにこの重さをしっかりフルで立てるように頑張ります! pic.twitter.com/8VQko4R4X1
— カイ@現役ラガーマンの筋トレブログ (@Kai_MuscleBlog) 2018年1月16日
フルまでのしゃがみを狙ったときは少し深くしゃがみすぎてしまい失敗してしまいましたが、ギリギリ成功試技を狙えば立てた感触はあります。
10月の頭には155kgしか上がらなかったことを思うと、パラレルとは言え200kgを担いで立ち上がれたというのはとても嬉しく、感慨深いものがあります。
スクワットは足裏の感覚が大事
スクワットは、年明け最初の練習で「足裏全体で踏ん張る感覚」を掴んでから一気に記録が伸びてきました。
ノーリミッツ代表で元パワーリフティング世界チャンピオンの三土手さんがよく「踏み圧」という言葉を使っておられますが、おそらくこの感覚がその「踏み圧」ではないかと思っています。(違っているかも知れません汗)
年明け一発目の練習でなんとなく補助種目として取り入れたハイバースクワットでその感覚を掴んでからというもの、常に踏み圧(と僕が思ってる感覚)を意識できるようになりました。
また、担ぎ位置が少し低い方がより踏み圧の感覚が良かったので、今までより少しだけ担ぐ位置を下げました。
その結果、次の練習から面白いほど毎回記録が伸びていっています。
記録を伸ばすには筋量を増やしつつ筋力を強くしていくことも当然重要ですが、フォームや身体の使い方、こういったちょっとした意識の持ち方も非常に重要だと言うことを、パワーを始めてから強く実感しています。
ベンチプレスは130kgで潰れたものの感触はバッチリ
ベンチプレスもここ最近急激に記録が伸びてきました。
1月14日には自己ベストを2.5kg更新して125kgの止め有りに成功。
しかもかなり余裕がありました。
ベンチプレス(止め有り)
125kg(PR)ちょっと止め短いけど、余裕の成功でPR更新!
なお、この後調子に乗って撃沈してしまうことをこの時のワイはまだ知らない、、、 pic.twitter.com/YX7xywsqEw
— カイ@現役ラガーマンの筋トレブログ (@Kai_MuscleBlog) 2018年1月14日
続けざまに130kgも狙ってみましたが、こちらは惜しくも撃沈・・・
ベンプレス(止め有り)
130kg(失敗)調子に乗って5kg増やしたら失敗、、、
でも直前に115, 120, 125と挙げてなかったら成功してたんじゃね?って上がりだったんで割と希望は見えました。あと4週間あるし、上手く調整できれば130kgが第二試技とかでもいけるかも知れない。 pic.twitter.com/FoMBMHMpZI
— カイ@現役ラガーマンの筋トレブログ (@Kai_MuscleBlog) 2018年1月14日
130kgは潰れこそしたものの感触はかなり良く、来月の大会までには十分挙げることも可能だと感じました。
127.5kgは現時点で確実に上がりますね。
最近ベンチプレスで意識していること
最近ベンチプレスに関して意識していることとしては、
- ラックアップでバーベルを受けたときに肩甲骨を固め過ぎない
- 下ろしではラットプルダウンをするときのような意識で肩甲骨を動かす
- 補助種目にディップスを取り入れる
という3点が挙げられます。
感覚としては、1点目と2点目はセットです。
バーベルを下ろすときにラットプルダウンをするときのような意識で肩甲骨を動かしたいので(その方がボトムで力が抜けないことに気付いた)、ラックアップで受けたときにあまりバーを腹側で受けて肩甲骨をガチガチに固めることはせず、肩甲骨の真上付近で受けて肩甲骨に若干遊びを持たせるようにしています。
野球のバッティングやゴルフのスイングなんかもそうですが、身体をガチガチに固めた状態からスムーズな動作はできませんからね。
遊びを持たせておくのは大切だと思っています。
人間の身体は「静→動」より「動→動」の方が全身を連動させてスムーズに動作を行うことができるはずなので。
記録の伸びに関しては、個人的には補助種目にディップスを取り影響入れ始めたことが好影響を与えていると感じています。
ディップスを取り入れてから、特に「ボトムからの押し」が強くなったように感じます。
ディップスに対しては否定的な意見も耳にしますが、僕の中ではベンチプレスでボトムから押し上げる感覚とディップスの動作の感覚って結構似ているんですよね。
それで年末ぐらいから取り入れてみたら案の定ベンチプレスが好調で、最近はほぼ毎回補助種目として行っています。
そもそも補助種目はやるべきなのか?という問題
しかし、強豪選手の中には「補助種目は一切やらない」という選手がいたり、「補助種目はやるけれどもディップスは絶対にやらない」という選手もいます。
この辺りの考え方は人それぞれです。
以前は他の強豪選手の意見に振り回されたこともありましたが、結局一番大事なのは「自分の感覚」だと今は思っています。
他人を真似をしたところで上手くいくとは限らないんですよね。当然ですが、他人と自分は別の人間なので。
それに、自分の感覚を信じて自分のやり方で強くなった方が凄く達成感がありそうじゃないですか?笑
もちろん他の選手のアドバイスで良いと思ったものはありがたく取り入れさせてもらいますが、何でもかんでも強い選手の言うことに従うのは違うなぁと、色々試行錯誤してみた結果最近強く思うわけです。
僕の場合は「補助種目を取り入れることで停滞せずに強くなっていける」という感覚があるので、今はその感覚にしたがって、特にベンチプレスに関しては現在補助種目多めでトレーニングをしている次第です。(オーバーヘッドプレス、インクラインベンチ、ディップス等)
また、BIG3だけをやっていると身体の中の特定の部位にだけ負担がかかりがちになってしまうと思うので、そういった局所的なダメージを軽減して怪我を防ぐという意味でも補助種目は取り入れた方が良いと考えています。
スクワットとデッドリフトに関しては今はとにかく頻度を確保したいので、泣く泣く補助種目はカットしていますが、来月のジャパンクラシックが終わったら補助種目も積極的に取り入れていきたいです。
デッドリフトは絶賛伸び悩み中・・・涙
デッドリフトに関しては絶賛伸び悩み中です。
スクワットの後とは言え、12月の時点で引けていた210kgが昨日(1月16日)は綺麗に引けませんでした・・・
デッドリフト
210kg一応引けたけど、途中で止まってしまったので失敗試技。
スクワットが伸びたらデッドも勝手に伸びると思ってたけど、そんなに甘くはなかったか… pic.twitter.com/wf6AW8E1Qh— カイ@現役ラガーマンの筋トレブログ (@Kai_MuscleBlog) 2018年1月16日
スクワットがこんだけ伸びてるんだからデッドリフトも多少は伸びているだろうとタカをくくっていましたが、当てが外れてしまいました・・・
大して練習もせずに強くなれるほどこの競技は甘くはないですね。
とは言え、以前よりフォームはかなりマシになってきたと思うので、なんとかここから巻き返しを図り本番では220kgを引きたいです。
目標とする550kgがようやく見えてきた!
デッドリフトにやや不安があるものの、来月のジャパンクラシックの目標である
- SQ 200kg
- BP 130kg
- DL 220kg
のトータル550kgがようやく見えてきました!
ここから大会までの3週間強で順調に仕上げていければ、なんとか現実的にクリアできる重量だと思います。
ちょうど届くかどうかギリギリの重量設定なので、張り合いがあって今めちゃくちゃ楽しいです。
まあ550kg挙げたからといって入賞できるわけでもないし、別段何ということもないのですが、自分で掲げたからには絶対に達成したいです。
ブログのモチベーションが少し戻ってきた!
さて、今回は記録更新ラッシュが続いたので嬉しすぎてつい記事にしてしまいました(笑)
少しブログモチベも戻ってきたので、これから徐々に更新頻度を上げていきたいと思います。
初心者なりに大会までのピーキングのプランも決まりつつあるので、次回はその予定について書くつもりです。
それではまた次の記事で!