こんにちは、カイです。
今回は筋トレについてちょっと深い話をしようと思います。
ズバリ『みんな何で筋トレしてるの?』っていう話です。
このブログを見てくれている人は結構筋トレ好きな人が多いと思うんですが、そんな人でもふと考えることがあると思います。
「俺、なんで筋トレやってるんだろう?」と。
僕も何度となくそのお題と向き合ってきましたが、最近ようやく自分の中で答えが出たので、記事にすることにしました。
僕の中での結論は「最強の雄であるため」です。
目次
そもそも何で筋トレを続けてるんだっけ?
そもそも何で筋トレを続けているのかと考えたときに、最初に浮かんできた理由は「パワーリフティングが楽しいから」でした。
元々はラグビー部に入部して筋トレに出会った僕ですが、今はこの競技が楽しくてトレーニングを続けている部分が大きいです。
重いものを持ち上げるというそれだけのことが何故か楽しくて、気付いたらその世界で日本一を目指したくなっていました。
過去の自分よりも重いものが挙げれるようになる度に自信がついていくのを感じられて、人生の充実と大きく関わっていると感じます。
まあそんな感じで、今はパワーリフティングという競技を介して筋トレを続けているわけですけど、それにしても自分はこの『筋トレ』というものにやたらと執着してるなとふと思ったんですよね。
なにしろ元々は大手企業でサラリーマンをしていたのに、そこを飛び出してトレーナーという職業に転職してまで筋トレに関わろうとしてるんですから。
トレーニング歴ももう14年になりますし、本当によく続いているなと思います。
なぜか昔から自分の中で確信のようなものがあり、
『筋トレを続けていると人生が良くなる』
『世の中みんな筋トレをした方が良い』
とずっと思っていました。
よく考えたら今はパワーリフティングを中心に筋トレと関わっているけど、パワーリフティングを引退してもきっと筋トレは続けている気がします。
「どうして筋トレを続けたいんだろう?」とふと考えたのが、今回記事を書くきっかけになりました。
逆に筋トレをしなくなった自分はどうなる?
逆に筋トレをしなくなったら自分はどうなるのか想像してみました。
- 筋肉がなくなって身体が萎む
- 自分に自信がなくなる
- 活力がなくなる
- メンタルが弱くなる
- モテなくなる
マジで想像するのが嫌になるぐらい残念な自分の姿が浮かびました。
筋トレをやめたときに失う物、それはもはや筋肉や筋力だけではないと気付きました。
日々の活力、自信、心の健康、モテといった様々なものを失うに違いありません。
自分は筋トレを通して、人生を良くするために必要なものを沢山もらっていたんです。
今まで筋トレからもらっていたものってこんなにも多かったのかと、改めて感謝の気持ちが湧いてきました・・・
筋トレから得られる3つのポジティブな要素
このように筋肉以外で筋トレから得ていたものをまとめると、3つの要素に分けることが出来ると思います。
- 成功体験の積み重ねとそこから生まれる自信
- テストステロン等のホルモン分泌によって湧き出る挑戦心
- 上記2つの要素により生み出される男性的魅力とモテ
順に見ていきましょう。
①成功体験の積み重ねとそこから生まれる自信
まず一つ言えるのは、トレーニングを通して日常的に成功体験を積み重ねることができ、それが自信に繋がっているということです。
- ベンチプレスの重量MAXを更新できた
- スクワットが前回より1レップ多くできた
- 友人から「最近デカくなった?」と言われた
- 仕事で疲れたけど自分に負けずにジムに行けた
- トレーニングの最後まで手を抜かず全力を出しれた
これらは全て自分が努力したことの証であり、こうした小さな成功体験の積み重ねから自信が作られていきます。
普段の生活でここまで分かりやすく成長を実感できることなんてほとんどありません。
そしてこの自信は何も筋トレに関してだけでなく、「自分はやれば出来る人間だ」という根源的な自信になっていきます。
この根源的な自信が人生においてはめちゃくちゃ大切で、これがあるから色んな新しいことに挑戦できるし、ちょっとした失敗に挫けず前向きに生きていくことができます。
「筋トレを通して得られる自信」これは間違いなく人生を良くしてくれるものです。
②テストステロン等のホルモン分泌によるプラスの影響
筋トレをすることでモヤモヤがすっきりしたり、ネガティブな気持ちが吹き飛んだ経験が皆さん一度はあるんじゃないでしょうか。
これは運動自体が脳にポジティブな影響を与えるということもありますが、筋トレにより分泌されるホルモンの影響が非常に大きいです。
特に男性にとって重要なのが、テストステロン(男性ホルモンの一種)の影響です。
筋トレ界隈では、たんぱく質の合成を助けて筋肉と筋力を増強させるホルモンとして有名ですが、人の性格や考え方などにも大きな影響を与えることが分かっています。
大胆でリスクを恐れない、決断力のある、男らしい行動の源になっているのがテストステロンなのです。
また好奇心や挑戦心、冒険心、といったいわゆるチャレンジ精神にもテストステロンが関与しています。
こうした「男らしい行動」や「チャレンジ精神」は、仕事で成功を収めたり人生を良くしていくためになくてはならないものです。
さらに付け加えておくと、テストステロンは何かに挑戦して成功したときに大量に分泌されるため、
「挑戦する⇒成功する⇒また挑戦したくなる⇒・・・」
という挑戦の無限ループが生まれて、人生が爆裂に前に進んでいくようになります。
そして何よりテストステロンの影響で『性欲』が湧きます。
これは何かを頑張るための最強のエネルギー源となります。
③上記2つの要素により生み出される男性的魅力とモテ
「自信×挑戦心」
この2つを持った人間が魅力的でないはずがありません。
しかも筋肉が付いたカッコいい身体をしているときた。
そりゃ何も努力していない男性と比べたら男性的魅力ムンムンで、圧倒的に女性からモテるわけですよ。
もちろん筋トレだけしていてもダメで、勉強や仕事を頑張ったり、見た目に気を使ったり、コミュニケーションの仕方を学んだり、モテるためには色んな努力が必要です。
それでもやはり筋トレを継続して男性的な魅力を養うことは、最もコスパの良いモテへの投資になると思います。
生まれ持った骨格や顔のパーツは自力では変えられませんが、身体とメンタルは筋トレを通して絶対に変えることが出来るからです。
その努力はあなたの魅力を必ず底上げしてくれます。
筋トレを通して動物的な「雄」になれる
結論。
要は筋トレを通してめちゃくちゃ男らしい人間、もはや動物的な「雄」になれるわけですよ。
これって男として生きていく上でめちゃくちゃ重要なことだと思いませんか?
テストステロン出しまくりで、常に自信が湧き出ていて、新しいことにチャレンジしていて、仕事もバリバリこなしていて、女性からもモテている。
そんな状態でできるだけ長く生き続けていたいと僕は思います。
なんなら僕がパワーリフティングで誰よりも重い重量を挙げたいと思うのは、きっと「最強の雄でありたい」という想いが根源的にあるからだと思います。
さらに言えば、この状態に理性と知性が加わり「漢」になった状態こそが真の理想の姿です。
最強の雄、最強の漢に自分はなりたい!!!!
まとめ:筋トレの本質は「身体を変えること」にあらず
ラグビーの影響で筋トレを始めた自分が今でも筋トレを続けているのは、ひとえにパワーリフティングという競技が好きだからだと思っていました。
でも自分の心を深堀してみると、その奥には「最強の雄でありたい」という想いが眠っていることに気が付きました。
「筋トレで身体を変える」というのは筋トレに取り組む意義としてすごく表面的な部分でしかなく、本質はこっちだなと思います。
僕はこれからも「最強の雄」を目指して走り続けます。
最後にあえて聞きましょう。
皆さんはなぜ筋トレをしてますか?