こんにちは、カイです。
パワーリフティングの選手登録のやり方について具体的に解説していきます。
今年度からシクミネットという新しいWebシステムが導入されて混乱している方もいるかと思いますが、この記事を読めば迷うことなく選手登録を完了できるはずです。
目次
- パワーリフティングの大会に出場するには、JPAに選手登録が必要
- 「個人登録」と「団体登録」で登録費が異なる
- 所属する都道府県協会を決める必要がある
- 選手登録は「シクミネット」で行う(2019年度より)
- シクミネットを用いた選手登録の手順(新規登録の場合)
- ① シクミネットにアクセスする
- ② 「新規ユーザ登録」をクリック
- ③ チェック欄にチェックを入れて、「同意する」をクリック
- ④ ユーザー情報の入力、およびパスワード設定
- ⑤ 仮登録完了メールを開き、本登録用URLをクリック
- ⑥ IDとパスワードを入力し、シクミネットにログイン
- ⑦ 左サイドバーの「会費支払い」のプルダウンの中から「都度払い」を選択
- ⑧ 会員種別(個人登録か団体登録か)を選択し、「一括支払いへ」をクリック
- ⑩ 支払い方法を選択し、決済を行う
- ⑪ 決済完了後、支払い情報を確認
- ⑫ 会員有効期限が「2020/03/31」になっていることを確認
- ⑬ 団体登録の場合は、代表者へ「会員ID(8桁)、生年月日、名前」を連絡
- 2018年度に選手登録をした場合は、IDが既に存在します
- 補足:シクミネットの詳しい使い方については、ログイン後に「マニュアル」を読めば分かります
- まとめ
パワーリフティングの大会に出場するには、JPAに選手登録が必要
パワーリフティングの大会に出場するには、次の2つの要件を満たしている必要があります。
- JPA(日本パワーリフティング協会)選手登録済み
- 日本国籍を有する満14歳以上の男子及び女子*1
*1 外国籍を有する場合は、日本に連続して適法に1年以上在住する満14歳以上の男子及び女子
②の条件については満たしている前提で、①のJPA選手登録の方法についてこれから詳しく解説していきます。
「個人登録」と「団体登録」で登録費が異なる
選手登録の形式には、無所属の個人が行う「個人登録」と、ジムなどに所属する選手が行う「団体登録」の2種類があります。
この2つは登録費(年会費)が異なり、個人登録だと年間10,000円ですが、団体登録だと半額の5,000円となります。
団体登録の方がかなりお得ですね。
ちなみに大学生(専門学校生含む)は一律2,000円、中学生・高校生は一律1,000円です。
個人登録費 | 団体登録費 | |
一般(社会人) | 10,000円 | 5,000円 |
大学生(専門学校生含む) | 2,000円 | 2,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 | 1,000円 |
重複登録はできないため、どちらの形式で登録するか必ず選ばなければなりません。
協会としては、個人登録費を高くすることで、団体登録を推奨したいようです。
団体登録について
団体登録は3人以上集まれば可能で、JPAに団体として1万円を払う事で、その年は団体としての参加が認められます。
個人登録をするよりも登録費用が安く抑えられます。
また、大会ではジム対抗の団体戦に参加することが可能となります。
所属する都道府県協会を決める必要がある
選手は、所属する都道府県協会を決める必要があります。
と言っても選手が自由に決めれる訳ではなく、
- 個人登録の場合:在住している、もしくは在学、通勤している場所
- 団体登録の場合:団体登録先の都道府県協会
に限られます。
選手登録は「シクミネット」で行う(2019年度より)
2019年度より、JPAの選手登録は「シクミネット」という専用のWebシステムで行うこととなりました。

https://c2.members-support.jp/jpa/
選手情報の登録から年会費の支払いまで、全てオンライン上の手続きだけで行うことができます。
これにより、クレジットカードでの決済も可能となりました。
シクミネットを用いた選手登録の手順(新規登録の場合)
それではいよいよ、シクミネットを用いた具体的な選手登録の手順について説明していきたいと思います。
まずは新規登録の場合について説明します。
① シクミネットにアクセスする
まず、下記URLよりシクミネットにアクセスします。
https://c2.members-support.jp/jpa/
② 「新規ユーザ登録」をクリック

「新規ユーザー登録」をクリックします。
③ チェック欄にチェックを入れて、「同意する」をクリック

利用規約、プライバシー規約を確認した上でチェックボックスにチェックを入れ、「同意する」をクリック。
④ ユーザー情報の入力、およびパスワード設定

所属組織情報(所属支部・会員種別)および基本情報を入力します。
パスワードの設定もここで行います。(6文字以上15文字以下で半角英数字での入力が
可能です )
入力内容を確認し、仮登録を完了します。
⑤ 仮登録完了メールを開き、本登録用URLをクリック

仮登録完了メールが届くので、メール内に記載されている本登録用URLをクリックします。
⑥ IDとパスワードを入力し、シクミネットにログイン

先ほどのメールに記載されている「ログインID」と、登録時に設定した「パスワード」を入力して、シクミネットにログインします。
⑦ 左サイドバーの「会費支払い」のプルダウンの中から「都度払い」を選択

今回は都度払いの例を紹介するので、左サイドバーの「会費支払い」のプルダウンの中から「都度払い」を選択します。
⑧ 会員種別(個人登録か団体登録か)を選択し、「一括支払いへ」をクリック

会員種別がデフォルトだと「個人選手登録(所属なし)」となっているので、団体登録をする方は「団体所属選手登録(団体に所属)」を選択して下さい。
この時点では団体所属を選んでも具体的にどのジムかを選ぶことができません。
これは、団体の責任者か都道府県協会に申し出て追加してもらう必要があります。
選択内容が正しいことを確認して、「一括支払い一覧へ」ボタンを押してください。
⑩ 支払い方法を選択し、決済を行う
支払い方法を選択し、決済を行います。
支払い方法は下記の4種類の中から選べます。
- コンビニ決済
- ペイジー決済
- クレジットカード決済
- PayPal 決済
⑪ 決済完了後、支払い情報を確認

支払い金額が正しいか、支払い状況が「入金済」になっているかを確認して下さい。
⑫ 会員有効期限が「2020/03/31」になっていることを確認

会員有効期限が「2020/03/31」になっているか確認します。
個人登録の場合はこの時点で登録は完了です。
なお、反映まで数日かかる場合があります。
⑬ 団体登録の場合は、代表者へ「会員ID(8桁)、生年月日、名前」を連絡
団体登録の場合は、代表者へ「会員ID(8桁)、生年月日、名前」を連絡します。
代表者側で入力を済ませると団体登録が完了します。
2018年度に選手登録をした場合は、IDが既に存在します
2018年度に選手登録をした場合、IDが既に存在します。
年度を跨ぐ前に、所属する都道府県協会(もしくは団体の責任者)からID(8桁)の案内メールが送られてきているはずので、そのIDを使用してシクミネットにログインを行い、上記⑥以降と同じやり方で登録を行ってください。
もしIDの案内メールが届いていない場合は、各自所属する都道府県協会(もしくは団体の責任者)に問い合わせて自分のIDを確認してください。
補足:シクミネットの詳しい使い方については、ログイン後に「マニュアル」を読めば分かります

シクミネットの使い方については、ログイン後に「マニュアル」を開けば詳しい説明を読むことができます。
困ったことがあったら、まずマニュアルを覗いてみて下さい。
まとめ
というわけで、今回は「パワーリフティングの選手登録の方法」について解説しました。
流れとしては、手順に沿ってシクミネットの新規登録を済ませ、ログインして、年会費を支払えばOKです。
2018年度に選手登録をした場合は既にIDが存在するので、そのIDを使ってログインしましょう。
支払い完了後しばらくして、会員有効期限が「2020/03/31」と表示されていれば登録は完了しているので、必ずチェックするようにしましょう。
それでは今回はこの辺で!
参考:【選手登録の方法】 シクミネットの使い方 – 大阪府パワーリフティング協会
