管理人のホームジム環境と、メインで使っているトレーニング器具についてまとめておきたいと思います。
それぞれの商品の購入したときの値段と、その総額もまとめます。
他にも器具は色々持っていますが、メインで稼働しているものに絞って紹介していきます。
目次
パワーリフティングとボディメイクを両立できるホームジムを目指した

僕はパワーリフティングとボディメイクどちらも本気で取り組んでいきたいと考えているので、その2つを両立できるホームジムを目指しました。
一番拘ったのは、本格的なパワーリフティングの練習を行うために十分な強度のラックとバーベル、床材です。
また、フリーウェイトオンリーでもしっかり全身のボディメイク系種目を行えるように、色々考えて器具を揃えました。
ジムを作ろうと決意した経緯についてはコチラの記事で詳しく書いているので興味のある方はご覧ください。
https://kai-muscle.com/post-1018/
パワーラック:パワーテック WB-PR16(旧型)

購入金額:124,200円
パワーラックは、パワーテック社のWB-PR16を使っています。(現行モデルはWB-PR18)
自宅用のラックとして、パワーリフティング用のコンボラック(ハーフラック)も検討しましたが、ボディメイクのためにチンニングとディップスをやりたかったので、パワーラックを選択しました。
この商品を選んだ基準としては、
- オリンピックシャフト対応(横幅220cm以上)
- パワーリフティングの練習に耐えうる強度がある(耐荷重300kg以上)
- ボディメイクのためにチンニングとディップスのできるもの
- セーフティーバーが着脱式かピンロック式(貫通式は高さの変更が面倒)
辺りです。
別の記事にて詳しくレビューしているので、参考にして下さい。

シャフト:BULL オリンピックシャフト BL-OPS

購入金額:196,884円(シャフト+プレート 175kgセット)
シャフトはBULLのオリンピックシャフト(BL-OPS)を使っています。
自宅で本格的にパワーリフティングの練習が出来るように、公式大会でも使用されている物を選びました。
ちなみにシャフト単体だと75,600円ですが、僕は「シャフト+プレートで175kgのセット」を購入したので20万円ぐらいでした。
プレート:BULL ラバープレート

購入金額:96,120円(20kg×4枚, 10kg×2枚)
プレートはBULLのラバープレートで揃えています。
コツコツ買い足していて、現在プレートの総重量は255kgですね。
ホームジムの場合は、騒音のことを考えるとラバープレート一択です。
どうせならプレートはBULLで揃えてしまいたかったのと、穴の開いていないバンパープレートはプレートの付け替えがしんどいので、穴の空いているこちらのタイプを選びました。
ダンベル:NIHOLI ブロックダンベル 90ポンド(41kg)×2個

購入金額:39,800円
ブロックダンベルは、本家のパワーブロックではなく、類似品の格安ブロックダンベルを使用しています。
本家のパワーブロックの価格は13万円弱ですが、こちらはその1/3程度(4万円強)の値段で購入できます。
細かい点に違いはありますが、コストパフォーマンスは抜群だと思います。
別の記事で詳しくレビューしているので、参考にして下さい。

ベンチ台
フラットベンチ:マッスルプロダクション フラットベンチ

購入金額:25,000円
こちらはマッスルプロダクションにてオーダーした、パワーリフティングの公式規格に沿って作られた特注フラットベンチです。
以前使っていた市販のベンチ台は、シートの幅が狭く、足の部分も邪魔で、色々と不満な点がありました。
この台に変えてからは、何一つストレスなくベンチプレスの練習ができています。
マッスルプロダクションへの問い合わせ↓
https://musclepro.cart.fc2.com/inquiry
インクラインベンチ:PURE RISE フラットインクラインベンチ

購入金額:14,800円
ボディメイクのためにインクライン系の種目もやるので、インクラインベンチも置いています。
ただ、この商品は耐荷重が150kgしかないので、将来的にはもっと耐荷重の大きい商品に買い替える予定です。
この商品は既に販売が終了しているようなので、次回購入予定のインクラインベンチのリンクを貼っておきます。
プレートラック:IROTEC プレートラック オリンピックタイプ

購入金額:10,908円
プレートラックは、安さ重視でIROTECのものを選びました。
多少ガタつきはありますが、左右バランスよく掛けていけば200kg以上のプレートを掛けても今のところ問題ないです。
床補強関係
一層目:FIELDOOR ジョイントマット

購入金額:23,400円(48枚セット)
ジムスペースの全面に、「柔らかめのジョイントマット(FIELDOOR製)」を敷いてます。
衝撃吸収と、合板を敷いた際に床が傷付かないようにするのが目的です。
これははっきり言って安物で十分なので、FIELDOORの物を使っています。
二層目:ラワン合板 21mm

購入金額:30,780(2枚)
二層目には、「ラワン合板」という強度の高い合板を並べて2枚敷いています。
これが床補強のメインです。
コンパネも検討しましたが、デッドリフトをやることを考えると、万が一にも強度不足があってはならないということで、割高ですがラワン合板を選びました。
ネットショップで購入したので、購入先のリンクを乗せておきます。
指定したサイズにカットして配送してくれるので便利でした。
ショップリンク↓
三層目:WILD FIT ジョイントマット
購入金額:23,000円(8枚セット×2組)
三層目として、騒音防止・衝撃吸収のために「硬めのジョイントマット(WILD FIT製)」を合板の上に敷いています。
このマットはジムで敷かれているのと同じクラスの硬さ(硬度65)なので、高重量スクワットやデッドリフトでも足元がグラついたりすることはありません。
ホームジムで使用するなら、このジョイントマットは本当にオススメです。
四層目:パンチカーペット

購入金額:8,180円
四層目として、パワーリフティングの試合を想定して、カーペットを敷いています。
普通のパンチカーペットですが、ジョイントマットに比べてしっかり足裏のグリップが効くので、ワイドスタンスのデッドリフトでも全く滑りません。
カーペットの幅は大抵の場合91cm, 182cm, 273cmで固定ですが、長さは自由に選ぶことができます。
大きめのハサミがあれば裁断して調整できるので、少し大きめのサイズを購入して微調整すればOKです。
その他
ディッピングベルト:king2ring ディッピングベルト

購入金額:5,680円
ディップスやチンニングで荷重するためのディッピングベルトです。
僕はAmazonでking2ringというメーカーの物を購入しました。
作りも結構しっかりしていて満足しています。
バーベルパッド:Natuce スクワットパッド

購入金額:1,299円
ヒップスラストをする際に骨が痛まないようにパッドを使っています。
僕はNatuceという無名メーカーのもを選びましたが、現在は取扱をしていないようです。
真ん中がくぼんでいるタイプの物の中から、適当に安いものを選べば良いと思います。
カラー:KYLIN SPORT オリンピックバーベルカラー

購入金額:2,400円
BULLのバーベルセットには付属のスプリングカラーも付いているのですが、こちらのタイプの方が着脱が楽なので書い足しました。
KYLIN SPORTというメーカーの商品を買いましたが、着脱もスムーズで問題なく使用できています。
ただ、最近値上げされて値段が倍以上になっているので、もっと安い商品で十分だと思います。
バーベルジャッキ:YYGIFT デッドリフトウェッジ

購入金額:2,199円
これはホームトレーニーでデッドリフトをされる方には必須アイテムですね。
プレートの下に噛ますことで楽にプレートの着脱を行うことができます。
テコを使った専用のジャッキも売られていますが、値段が高いので僕はこのタイプにしました。
1.25kgプレートを敷くよりは断然楽です。
これもそのとき安いメーカーのものを選べば良いと思います。
購入金額の総額:約60万円
僕のホームジムのメイン器具の紹介は以上になります。
これらの購入金額の総額は次の通りです。
購入物品 | 金額 |
パワーラック | 124,200円 |
バーベルセット 175kg | 196,884円* |
追加購入プレート 100kg (20kg×4枚, 10kg×2枚) |
96,120円 |
ブロックダンベル | 39,800円 |
フラットベンチ | 25,000円 |
インクラインベンチ | 14,800円 |
プレートラック | 10,908円 |
床補強関連 | 85,860円 |
その他 | 11,578円 |
合計 | 605,150円 |
*シャフト単品の価格は75,600円
ホームジムに必要な物を一通り揃えた結果、総額60万円ぐらいかかりました。
ホームジムを作った当時はまだパワーリフティングを始めたばかりで、右も左も分からない状態だったのですが、その割には良いものを揃えられたかなと思います。(今の知識があればもっと安く抑えられるのは間違いないですが・・・)
ひとつ言えるのは、いつでもバーベルを握れる環境最高!ってことですね。
まとめ
というわけで、「管理人のホームジム・トレーニング器具のまとめ」でした。
他にも色々器具は持っていますが、メインで稼働しているのはこんなところです。
総額60万円が高いか安いかはさておき、正直言って「今ならもっと安く抑えられるな」と感じている部分は多々あるので、そういう点は今後記事にして紹介していきたいと思っています。
この記事がこれからホームジムを作ろうとしている方の役に立てば幸いです。