いやー遂に買ってしまいました、ギャングスタリストラップ。
前々から欲しいとは思っていたんですが、今回ケア用品やシューズを揃えるタイミングで一緒に購入することにしました。
この記事ではギャングスタリストラップの詳細と巻き方、使用感などについて書いていこうと思います。
目次
ギャングスタリストラップ(スリングショット社製)を購入しました!

先日、兼ねてより欲しかったSLINGSHOT(スリングショット)社のギャングスタリストラップを購入しました!
いや、もうね、言わせて下さい。
この迷彩カラーめっちゃ格好良くないですか?!
届いた瞬間テンション爆上げですよ。
ちなみに、最近なぜか急に迷彩に目覚めてしまった僕は、リストラップのみならず、ウェイトリフティングシューズも迷彩で揃えてしまいました(笑)

これからは迷彩リフターとして活動していくのでよろしくお願いします!!()
SLINGSHOT(スリングショット) ギャングスタリストラップとは?
スリングショット社はマーク・ベルが創設した世界的な「トレーニングギア」ブランド

スリングショット社は、世界トップレベルのパワーリフターであったマーク・ベルが創設した「トレーニングギア」のブランドです。
一般のトレーニーにはあまり認知されていないかも知れませんが、パワーリフターやストロングマンに愛好家が多くおり、この界隈では非常に人気があります。
スリングショット社の最も有名な製品は、社名にもなっているベンチプレスサポーターの「Sling Shot®」でしょう。

高反発な素材が使われており、これを装着することで普段より重い重量を扱うことが可能です。
ちなみに今回の注文で、ギャングスタリストラップと一緒にスリングショット(リアクティブ)も購入しました!(下の写真は色がおかしく見えますが、一応上の写真と同じ青色です)

怪我の関係でしばらくベンチプレスで高重量を持てないので、使用するのはしばらく先になりますが、コチラについても今後個別で記事にする予定です。
ギャングスタ リストラップは、スリングショット社の販売する中で2番目に硬いリストラップ
スリングショット社は全4種類のリストラップを販売しており、「エラスティック(弾性)レベル」という指標でその硬さを4段階に分類しています。(対象・用途についてはざっくりとした分類です)
商品名 | エラスティック (弾性)レベル |
対象・用途 |
ストレッチ リストラップ |
1 | 初心者 |
マルチパーパス リストラップ |
2 | 初心者~上級者 (多目的) |
ギャングスタ リストラップ |
3 | 中級者~上級者 |
ストロング リストラップ |
4 | 上級者※ |
※ベンチプレス600ポンド(約272kg)オーバーを挙上する人向け
今回購入したギャングスタリストラップはエラスティックレベル3で、最強の硬さを誇るストロングリストラップ(エラスティックレベル4)に次いで2番目に硬いリストラップです。
硬さだけを考えると、マルチパーパスリストラップを選んでも良かったんですが、迷彩カラーがあるのはギャングスタリストラップだけだったので、今回はこちらを選びました。
長さは20インチ(50.8センチ)と36インチ(91.4センチ)の2種類
ギャングスタリストラップには、20インチ(50.8センチ)と36インチ(91.4センチ)の2種類の長さがありますが、今回は短い方の20インチ(50.8センチ)を選びました。
一応リストラップ用としては20インチが主流のようです。
より強い手首のサポートを求める場合や、肘サポーターとして使う場合(このリストラップは構造が特殊なので肘等のサポーターとしても使用可能)は36インチを選ぶと良いでしょう。
IPF(国際パワーリフティング連盟)公認品なので、国内外全てのパワーリフティング大会で使用可能
パワーリフターとしては一番気になる部分ですが、このリストラップはIPF公認品なので、国内外全てのパワーリフティング大会で使用可能です。
なので今後の大会はもちろん「迷彩リストラップ+迷彩リフティングシューズ」のセットアップで出場予定です(笑)
価格は5,980円~
今回はパワーリフター神野氏の経営するMBC POWERさんより購入しました。
価格は税込み5,980円(+別途送料)でした。
Amazonや楽天でも普通に販売していますが、MBCパワーさんの方がちょっと安かったです。
スリングショット社のリストラップは「親指のループ構造」が特徴
スリングショット社のリストラップは、「親指のループ構造」が普通のリストラップとは異なります。

上の写真の上部に映っているのがギャングスタリストラップ、下部がSBDのリストラップです。
ギャングスタリストラップには親指に引っ掛けるループの部分がないことに気付くと思います。

実はこのような特殊なループ構造になっており、ここにストラップ本体を通して輪っかを作ることができます。

これをそのまま手首に巻き付ければリストラップとして利用できますし、

下の写真のように肘まで通せば、肘サポーターにもなります。

これを応用して加圧サポーターのように使ったりもできるようです。(その用途であれば初めから加圧サポーターを買うべきだとは思いますが)
この一風変わったループ構造が、スリングショット社のリストラップの一番の特徴です。
スリングショット社のリストラップの巻き方は主に3種類
このループ構造を利用すると、様々な巻き方が可能になります。
今回は手首への巻き方で一般的なものを3種類紹介します。(ちなみにリストラップの巻き方には内巻き・外巻きがありますが、僕の好みで全て外巻きで紹介しています)
巻き方① 親指にループを通して巻く(普通のリストラップと同じ巻き方)
これは普通のストラップと同じように巻く方法です。

まずループに親指を通して、握りこぶしを作った上体で巻いていきます。
このときやや手首を掌屈(内側に曲げる)させながら、手の腹の部分にも指一本分ぐらい重なるように巻くと良いです。

巻き終わるとこんな感じになります。

親指のループを外したら完成です。
巻き方② 手の甲にループを通して巻く(MBCパワーさんおすすめ!)
次はMBCパワーさんの商品ページでも紹介されていた巻き方です。
おそらくこの巻き方がスリングショット社のリストラップの最も一般的な巻き方です。

まず手の甲にループを通して、この状態で手首に巻いていきます。

巻ききったらこんな感じになります。

手の甲のループを外して、

手首側に織り込んだら完成です。
ただこの巻き方、個人的には手首に織り込んだ部分にちょっと違和感を感じてしまいます。
巻き方③ 輪を作ってから手首に通して巻く(僕のおすすめ!)
最後に個人的におすすめな巻き方を紹介します。
僕としてはこの巻き方が一番手首へのフィット感があって、しっくりきています。

まず先ほど紹介したように、ループにラップ本体を通して輪を作ります。

それを手首に通して、巻きつけたら完成です。
非常に楽ですし、他の巻き方と違ってループを外したときに緩むことがないので気に入っています。
ギャングスタリストラップの使用感
はっきり言って使用感は抜群です!
使ってみて感じたことを率直に書いてみます。
巻いた感覚が抜群に良い!これまで使ったリストラップの中では最高の巻き心地

今までシーク、鬼、SBDと使ってきて、4つ目のリストラップになりますが、ギャングスタリストラップが巻いた感覚が一番良かったです。
生地は割と硬めなのに強く締め付けても手首が痛くないし、イイ感じのフィット感になってくれます。
SBD(フレキシブル)は内巻きだとイイ感じなんですが、外巻きだと端の固い部分がちょうど手の甲側に来てしまって、手首を曲げたときに当たって凄く痛いんですよね・・・(僕の巻き方が下手なだけかも知れませんが)
ギャングスタリストラップは内巻き・外巻き関係なく良い感触で巻けるのが良かったです。
硬さはのレベルは「シーク < 鬼 < ギャングスタ < SBD(フレキシブル)」

これまでシーク、鬼、SBD(フレキシブル)と使ってきて今回のギャングスタが4つ目のリストラップになります。
硬さ(手首の固定力)順に並べると、シーク < 鬼 < ギャングスタ < SBD(フレキシブル)の順になると思います。
ただし、写真を見てもらえれば分かりますが、全て60cm以下の長さでの比較ですので、その点を考慮した上で参考にしていただければと思います。
ガッチリ手首を固定したい人は20インチだと物足りなさを感じるかも
僕の場合、ベンチプレスの使用重量が比較的軽い(MAX127.5kg)ことと、手首をある程度寝かせたいタイプということもあって、20インチ(50.8センチ)がちょうど良い長さに感じました。
しかし、もっと高重量を扱う人や、手首をガッチリ固定したい人にとっては、20インチの固定感は少し物足りなさを感じるかも知れません。
個人的にはむしろSBDフレキシブル(60cm)の方が固定感は強いと感じるくらいですので。
したがって、そういう方は36インチ、もしくはストロングリストラップを購入された方が良いかと思います。
まとめ:デザインも使用感も抜群で大満足!耐久性については使用してみて気になったら追記します
今回購入した迷彩カラーのギャングスタリストラップですが、デザインも使用感も抜群で、個人的には大満足のクオリティでした。
あとは耐久性が問題になってくるわけですが、それに関しては使っている中で気になってきたら追記する形にしようと思っています。
そして今回感じたのが、やはり気に入った装備や服を身に着けるとテンション上がるし、トレーニングのモチベーションも上がるなぁということですね。
思い切って色々買って良かったです!
というわけで、SLINGSHOT(スリングショット)社のギャングスタリストラップの紹介でした。
それではまた!
MBCパワー ギャングスタリストラップ販売ページ→ https://www.mbcpower.jp/SHOP/SSGW.html
