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パワーリフター目線で選ぶ!デッドリフトにおすすめのシューズ4選

こんにちは、パワーリフターのカイです。

世の中トレーニングシューズのおすすめ情報は溢れていますが、デッドリフト用のシューズをちゃんと紹介している記事はなかなかないと思います。

そこで今回は、デッドリフトにおすすめのシューズをパワーリフター目線で4つ紹介したいと思います。

デッドリフトに適したシューズの条件は主に3つ

まず初めに、デッドリフト用のシューズを選ぶ際の基本的な知識について解説しておきます。

デッドリフトに適したシューズの条件は主に3つあります。

条件① 靴底が薄い

1つ目の条件は、靴底が薄いことです。

デッドリフトでは引く距離が短ければ短いほど重量を挙げやすくなるので、靴底の薄いシューズが望ましいです。

逆に、底の厚い靴を履くと台の上に乗ってデッドリフトをしているのと同じ状態となり、重量を挙げるには不利となります。

普通のランニングシューズや運動靴として売られているものは、底が厚くクッション性の高いものが多く、デッドリフトを行うには不向きです。

条件② グリップ力が強い

2つ目の条件は、グリップ力が強いことです。

これはコンベンショナル(ナローデッドリフト)ではほとんど問題になりませんが、スモウ(ワイドデッドリフト)では非常に重要となります。

上の写真のように、スモウデッドでは足を広げて左右方向に踏ん張るため、どうしてもシューズと床の摩擦力が必要になります。

シューズのグリップ力が弱いと足が左右に滑ってしまい、まともにスモウデッドを行うことができません。

条件③ 靴底がフラットである

デッドリフトには、靴底がフラットな「ベタ靴」が向いています。

スクワットの場合はかかとの高いウェイトリフティングシューズが有利になる場合もありますが、デッドリフトにおいてはウェイトリフティングシューズは百害あって一利なしです。

かかとの高いウェイトリフティングシューズはデッドリフトに向かない

かかとが高いと、前傾が深くなり身体を起こしにくくなりますし、挙上距離の面でも損をします。

たまにデッドリフトでもウェイトリフティングシューズが使えるとかいうテキトーなことを書いているサイトがありますが、騙されないようにしましょう。

もし使うとすれば、あえてしんどい形で挙上する「強化デッド」のときぐらいでしょう。

デッドリフトにおすすめのシューズ4選

それではいよいよ本題です。

おすすめのデッドリフトシューズを4つ紹介していきます。

①【安さで選ぶなら】たび靴 健さん

価格:680円(税込)~

たび靴(写真は「健さん」ではなく「くつたろう」)

最も手軽に安く手に入れられるシューズがこの「たび靴」です。

たび靴は作業靴の一種で、靴底が薄くグリップ力に優れているのが特徴です。

特にワークマンで売られている「健さん」というたび靴が有名で、多くのリフターがデッドリフトやスクワットの際に着用しています。

僕自身はAmazonで売っていた「くつたろう」という商品を使用していますが、健さんと比べて特に遜色ありません。

大会に出るリフターなどで極限まで厚さを削りたい場合は、中敷きを剥いで使用します。

たび靴には紐がないため、フィット感を良くするために0.5~1.0cm小さいサイズを選ぶのがポイントです。

とにかく安いデッドリフト用シューズを探している方にオススメです。

基本的にはたび靴ならどれでも良いと思っていますが、「ハイパーV」という商品は靴底がめちゃくちゃ厚いのでやめておきましょう。

上がくつたろう、下がハイパーV

「健さん」もしくは「くつたろう」が安心です。

②【安くて紐付きならコレ】テスラ ベアフットシューズ

価格:2,980円(税込)~

「安いシューズがいいけど、たび靴は紐がないしちょっと・・・」という方にはテスラのベアフットシューズがオススメです。

「ベアフット(barefoot)」は日本語で「裸足」の意味で、ベアフットシューズとは裸足に近い感覚で履けるシューズのことですね。

僕の友人でリフターの3君(@three_lifting)も着用しており、かなり良い使用感だと話していました。

たび靴と違ってデザインもオシャレで、カラーバリエーションも豊富なので、その点もオススメですね。

ただし、ブラックについては実際の色合いが黒というかネイビーっぽい色なので注意して下さい。

値段は約3,000円とスポーツシューズとしてはかなり安価です。

ちなみにサイズ感ですが、3君曰く0.5~1cm小さめを選ぶと良いとのことです。

パワーリフターでYouTuberのとんぺーフィットネスさんも、動画内で小さい方が良いと念を押されています。

ベアフットシューズ テスラ

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③【最強のデッドリフトシューズ】レスリングシューズ アシックス ex-eo

価格:20,400円(税込)

「とにかくデッドリフトがやりやすいシューズが欲しい」という方にオススメなのがアシックスのレスリングシューズ「ex-eo(イクシオ)」です。

僕自身も愛用していますが、

  • めちゃくちゃ軽い
  • 底が薄い
  • グリップ力抜群
  • ホールド感も抜群

といった感じで、「マジでデッドリフトのために作られたシューズなんじゃないの?」ってぐらい使い心地が良いです。

特に軽さと薄さに関しては他の追随を許さないレベルですので、是非とも実際に触ってみて欲しいですね。

薄さを追求しているので、はじめから中敷きすら入っていません

有名選手にも愛用者は多く、

  • 74kg級 比嘉善浩選手
  • 93kg級 風張透(ハリー)選手
  • 120kg級 阪田達也選手

といった強豪選手達が使用されているのを確認しています。

また、この商品はセミオーダーで配色を自由に決めることができるのも魅力です。

もちろん僕のシューズの配色も、世界に一つだけのオリジナルです。

サイズ感はややキツめなので、ジャストサイズか0.5cmゆとりを持たせるのが良いと思います。

④ 【個人的に今一番欲しいシューズ】オートミックス

価格:21,600円(税込み)

個人的に今一番欲しいのがこれです。

オートミックスのスポーツ向けトレーニングシューズ。

パワーリフターでも結構色んな方が履いていますが、SNSで信田泰宏選手が使用されているのを見て、「これ欲しいいいいいいぃぃ!!!」ってなりました(笑)

使用感もめっちゃ良いらしいですし、なにより格好良いですよね。

裏面はこんな感じで、滑り止めもバッチリ止まりそうです。

価格は2万円強と最高級の部類ですが、この商品はまあ間違いないと思います。

今回紹介したシューズは、全てパワーリフティングの国内大会で使用可能です(2019年6月現在)

2019年6月現在、この記事で紹介したシューズは全てパワーリフティングの国内大会で使用可能です。

たび靴に関しては毎度使用の可否が議論になるのですが、結局はグレーゾーンといった感じで、今のところ禁止はされていません。

一応IPF(国際パワーリフティング連盟)のルールブックを見てみますと、シューズのルールに関して以下のような文言が記されています。

(a) Shoes shall be taken to include only indoor sports shoes/sports boots; Weightlifting/Powerlifting boots or
Deadlift slippers.

The above is referring to indoor sports e.g. wrestling/basketball. Hiking boots do not fall into this category

(直訳:シューズは室内用スポーツシューズ/スポーツブーツ(ウェイトリフティング/パワーリフティングブーツ)もしくはデッドリフトスリッパに限る。

上記はインドアスポーツ(例:レスリング/バスケットボール)を指す。ハイキングブーツはこのカテゴリーには含まれない。)

Technical Rules Book 2019 – IPF

たび靴は一応作業靴(つまり室外用シューズ)ということを考えると、確かにルール上弾かれそうな気もしますね。

一方、JPA(日本パワーリフティング協会)はこのルールに関して、次のような通達を出しています。

(3)競技用シューズは、インドアスポーツシューズであること。明確にその判断がつきにくいシューズの使用可否については、大会主催者または技術委員会の判断とする

技委発第19-2号通達 – 公益社団法人 日本パワーリフティング協会

明確にその判断がつきにくいシューズの使用可否については、大会主催者または技術委員会の判断とする」という一文が追加されていますね。

結局のところ、たび靴に関してはルール上はグレーですが、これまで大会主催者または技術委員会の判断により禁止されたことはない、という状況のようです。

とりあえず、ハリーJPA広報副委員長(@harry072088)のお墨付きもありますので、2019年6月現在はたび靴は使用可で間違いありません。

まとめ

この記事では、デッドリフトにおすすめのシューズを3つ紹介しました。

改めて内容を整理しておきます。

おすすめのシューズ4選
  1. 安さで選ぶなら「たび靴 健さん」
  2. 安くて紐付きなら「ベアフットシューズ テスラ」
  3. とにかくデッドリフトがやりやすいシューズが欲しいなら「レスリングシューズ アシックス ex-eo」
  4. 個人的に今欲しいシューズ「オートミックス」

どれも現在国内のパワーリフティング大会で使用できるシューズですので、パワーリフティングの試合に出場する予定の方はこの中から選べば間違いないはずです。

それでは今回はこの辺で!

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POSTED COMMENT

  1. 三流審判員 より:

    失礼ながら、ルールを読まずに書かれたのでしょうか?

    まず、日本語のルールは英語版の翻訳(なぜか文章は変わっていますが)です。IPFのサイトで最新版のルールは読めますのでそれを参照してから書いた方が良いかと思われます。

    ・indoor sports shoesは最新版で出てきた単語ではなく以前からありますが、なぜか日本語のルールではオミットされていました。
    ・(a) Shoes shall be taken to include only indoor sports shoes/sports boots; Weightlifting/Powerlifting boots or Deadlift slippers.
    The above is referring to indoor sports e.g. wrestling/basketball. Hiking boots do not fall into this category
    デッドリフトスリッパは排除とは読めません。
    デッドリフトスリッパ使用可の文言も以前からあります。

    たび靴使用のルール上の解釈については、審判員や役員に何度か個人的に聞いたことはあります…。しかし使用可能との解釈はいつも聞くのですが、その具体的な根拠は一度も示してもらったことはありません。
    これからも禁止するメリットが無いからと使用可で行くとは思いますが。

    • カイ より:

      コメント、及び訂正ありがとうございます。

      IPFのルールブックの原文を読んでいなかったこと、そしてデッドリフトスリッパの件については完全に私の勘違いであり、誤情報であったことを認めます。

      コメントを頂いてからIPFのルールブックの原文を読み、先ほど記事内の文章を訂正させて頂きました。
      これからはルールに関する情報を発信する際は、まずIPFのサイトを確認し、誤った情報を拡散しないように細心の注意を払っていくつもりです。

      繰り返しになりますが、訂正していただきありがとうございました。
      これからも当ブログをよろしくお願いいたします。

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