12月9, 10日に兵庫県で行われる赤穂忠臣蔵パワーリフティング大会へのエントリーを先日無事済ませました。
定員60名の枠がエントリー受付開始から、2週間足らずで満員になってしまったようなので、なかなかの人気ぶりですね。
早めに申し込んでおいて良かった・・・
階級については色々考えた末、現在の体重よりもかなり重い74kg級でエントリーすることにしました。(エントリー時の体重は66kg)
今回は74kg級にエントリーを決めた理由と、大会に向けて現在行っているトレーニング内容について書いていきたいと思います。
74kg級にエントリーを決めた理由
僕のエントリー時の体重は66kgだったので、階級については66kg級と74kg級のどちらを選ぶこともできました。
今回の大会での順位だけを考えるなら、正直66kg級を選んだ方が良かったとは思います。
しかし、今年度はあえて順位への未練は完全に捨てました。
74kg級という筋量を増やす余地を大幅に残した階級で「自己ベストの追求」と「バルクアップ」に専念することに決めました。
それは、パワーリフティングとフィジークの両方で最短で結果を出すためにはこれが一番良いと考えたからです。
記録を伸ばすのには時間がかかるので、今年度のジャパンクラシック(毎年2月開催のパワーリフティングの全国大会)までの残り4か月で入賞できる記録まで持っていくのは実質不可能と判断しました。
しかし、これから1年4か月必死こいてトレーニングして、3種目のトータルを600kg程度まで持っていった上で、体脂肪を落として66kg級で出場すれば入賞も不可能ではないと考えています。
また、フィジークで勝つためにももっと全体的なバルクが必要です。来年本気で優勝するためには、この冬はしっかりバルクアップして筋量を増やした方が良いのは間違いありません。
特に弱点部位である胸・肩・二頭は大幅な筋量増加が必要だと感じています。
「なーにを夢物語を語ってるんだ」と思う人もいるかも知れませんが、僕は大マジです。
始める前から諦めるよりも、自分の理想を実現するために何をするべきか考える方が建設的だと考えます。
だって僕勝ちたいですもん!(笑)
まあそういうわけで、とりあえずこれからジャパンクラシックまでの4か月間は、ガッツリ増量しながらひたすら自己ベストを追求していきたいと思います!
もちろん胸・肩・二頭といったボディメイク的弱点部位を克服するためのメニューも入れながら。
最近のトレーニング内容
最近のトレーニングは、初心者向けのプログラムであるStrongLift5×5を参考にしてメニューを組んでいます。ルールだけ参考にして、種目選びやスケジュールは完全にアレンジしてます。
StrongLift5×5の基本ルール
同じ重さで5回×5セットを行う。完遂できれば次回重量を2.5~5kgアップ。失敗したら次回も同じ重量でチャレンジ。3セッション連続で失敗したら、10%落とした重量で行う(リセット)。リセットが2回続いたら5回×3セットに移行。それでもリセットが2回続いたら5回×1セットに変更。それでもリセットが続くならこのプログラムは終了し、より上級者向けのプログラムへ移行する。
スクワット・ベンチプレス・オーバーヘッドプレスの3種目をこのルールでこなして、補助種目はオーソドックスに8~12回×3セット程行っています。
デッドリフトだけはテキトーに毎セット10kgずつ増やしながら3セット行って、3セット目には自己ベストにチャレンジしています。
現在のメイン種目の進捗状況はというと、
ハイバースクワット(ノーベルト)
Day1 110×5×5
Day2 115×5×5
Day3 120×5×5
ハイバースクワット(ノーベルト)
120×5×5
動画は5セット目流石に5セット目はキツくなってきたけど、まだ余力はある。
次回の125×5×5が鬼門。 pic.twitter.com/mZotQ4ha9y— カイ@現役ラガーマンの筋トレブログ (@Kai_MuscleBlog) 2017年10月12日
ベンチプレス
Day1 80×5
Day2 82.5×5
ベンチプレス
82.5×5×5
動画は5セット目かなり余裕あるけど、脳汁を抑えて前回より+2.5kgに抑えてフォーム重視。
感触はかなり良い! pic.twitter.com/yTOrGYV3cr— カイ@現役ラガーマンの筋トレブログ (@Kai_MuscleBlog) 2017年10月12日
オーバーヘッドプレス
Day1 60×5×5
Day2 62.5×5×5
オーバーヘッドプレス
62.5×5×5
動画は5セット目なんとか若干の余力を残して完遂!
次はデッドリフト pic.twitter.com/KoZtHCJROx— カイ@現役ラガーマンの筋トレブログ (@Kai_MuscleBlog) 2017年10月13日
ナローデッドリフト(ノーベルト)
Day1 140×5 → 150×5 → 160×6(自己ベスト)
Day2 145×5 → 155×5 → 165×5(自己ベスト)
ナローデッドリフト(ノーベルト)
145×5
155×5
165×5(動画、PR)おっしゃ!
気合のPR更新!! pic.twitter.com/Xx7iSldnbq— カイ@現役ラガーマンの筋トレブログ (@Kai_MuscleBlog) 2017年10月13日
といった感じです。
そもそも、こんな風にトレーニングをする度に毎回記録を伸ばしていけるのは理想的ですが、実際は上級者になるとそんなに簡単に重量は伸びなくなるのですぐに頭打ちが来ます。
なので普通の中~上級者の方にはこのやり方は全くおすすめできません(笑)
僕の場合は9か月ぶりの増量期ということもあり、もはや初心者並みに記録が伸び続けるんじゃないかという淡い期待を込めて、あえてこのセットの組み方を取り入れています。
また、現在はフォーム構築中ということもあり、1セット目から限界まで追い込んでフォームを崩すようなトレーニングをしたくないというのもこんなセットの組み方をしている大きな理由の一つです。
このセットの組み方なら、少なくとも最後の1~2セット以外は多少の余力は残して動作できます。
これから行う予定のトレーニング
あと数回もトレーニングすればどの種目も5×5が完遂できないようになってくるはずなので、そうなったら重さとレップ数に変化を付けたトレーニングをしばらくテキトーにこなす予定です。
その後はスクワットとベンチに関しては何らかのプログラムを組んでみたいと考えています。
候補としては5/3/1、5×5、スモロフJr、などです。特にスクワットのスモロフJrはめっちゃきつそうですが、記録の伸びはかなり良さそうなので一度やってみたいですね。
赤穂忠臣蔵パワーについては、ジャパンクラシックの切符をつかむための標準記録(74kg級だと465kg)がとれれば良いので、あまりピーキングとかは意識せず通常通りのトレーニングをこなして迎えそうです。(とか言いつつ直前になったらムキになって高重量を挙げようとしてそうですが笑)
とりあえず次回のトレーニングも頑張って5×5完遂します!
今のところ全種目ともまだ5×5を一回も失敗していないので、この調子で次回も完遂したいです。
しかし、どの種目も既に鬼門に差し掛かっているといって良いでしょう(笑)
一度このままチャレンジしてみて、どれか一種目でも失敗したらとりあえずクレアチンをローディングして再チャレンジする予定です。
最近は各種目の動画をTwitterの方に上げているので、よければそちらをチェックしておいてください!
それでは今回はこのへんで!
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