筋トレ用品

パワーテック社製のパワーラック WB-PR16のレビュー

ホームジムにパワーテック社製のパワーラック WB-PR16を購入してから、半年以上が経過しました。(2017年9月~)

私自身もそうでしたが、パワーラックは大きい買い物なので、購入に際して色々と不安を感じている方も多いと思います。

今回はWB-PR16の購入を検討している方に向けて、本商品を徹底レビューしていきたいと思います。

パワーテック WB-PR16のレビューです

ホームジム設立にあたり、パワーテック社製のパワーラック WB-PR16を購入しました。

WB-PR16は本体耐荷重454kg、チンニング・ディップスバー耐荷重180kgと十分すぎるほどの強度を誇る、自宅向けとしては最高クラスのパワーラックです。

ラットプルオプションは別売りですが、ディップスアタッチメントは標準装備されています。

この記事ではこの商品の良かった点悪かった点をどちらも包み隠さず徹底的にレビューしていきます。

 

メーカー:POWERTEC(パワーテック)

サイズ:奥129×幅127×高210cm

重量:97kg

耐荷重:454kg チンニング・ディップバー180kg

価格:124,200円(税込)

備考:

  • 高重量トレーニングでもぐらつかない
  • ディップアッタチメントも標準装備
  • ラットプルオプション有り(別売)

 

オリンピックシャフトのみ対応の本格モデル

自宅向けとして売られているパワーラックの多くは200cmのレギュラーシャフトにも対応していますが、WB-PR16はオリンピックシャフトのみ対応の本格モデルです。

(オリンピックシャフトとは径50mm、シャフト長220cmの規格で作られたシャフトのこと)

一般的にジムに置いてあるのもこのタイプです。

このタイプのパワーラックは横幅が広い分安定性が高く、左右のグラつきが出にくいというメリットがあります。

横幅が広いことは省スペースの観点から考えるとデメリットにも思えますが、ホームジムに必要な部屋の横幅はラックの横幅ではなくシャフトの長さで決まるので、そもそもオリンピックシャフトを使用する予定であればラックの横幅は気にする必要がありません

予算が許すのであれば、構造的に安定なこのタイプのラックを選ぶのがおすすめです。

パワーラックを置くには最低でも4帖半程度のスペースが必要です

仮にあなたの家にパワーラックを置きたい場合、部屋の形状にもよりますが最低でも4帖半、少し余裕を持たせるなら6帖分ぐらいのスペースは必要です。

パワーラック自体の大きさはおよそ縦130cm×横130cm、オリンピックバーベルの横幅は220cmなので、一見すると縦130cm×横220cm(4帖のスペースに収まる大きさ)がホームジムを作るのに必要な最低限の広さに思えるかも知れません。

しかし、実際にはプレートの付け替えでバーベルの横に立つスペース使っていないプレートを置いておくスペースもいるので、縦150cm×横300cmぐらいの広さは最低限必要です。

上の写真は私の部屋(7.7帖)の全体を写したものですが、7.7帖の部屋全体をフルに使っても、オリンピックバーベルを置くと意外とそこまで余裕はないことが分かると思います。

4帖半の部屋だと、部屋の形状によっては横幅が足りないこともありますので、購入される際は、事前にしっかりと部屋の寸法を確認しておきましょう

自宅で本格的にパワーリフティングの練習ができ、なおかつチンニングもできるものが欲しかった

パワーリフティングとボディメイクを両方やりたい僕にとって、自宅でパワー3種+チンニングが出来ることがホームジムを作る上での必須条件でした。

したがって、今回購入する選択肢としては

  1. パワーリフティングの競技用ラック+チンニングスタンド
  2. 一般的な自宅向けのパワーラック

の2パターンありました。

「パワーリフティングの競技用ラック+チンニングスタンド」の組み合わせは理想形ではありましたが、チンニングスタンドを置くスペースが余分に必要となるのと、より競技用ラックの値段が高すぎてこのパターンは手が出ませんでした・・・(競技用ラックはどれも価格帯が40万円~)

最終的には、「一般的な自宅向けのパワーラック」の中でもとりわけデザインが格好良く、強度に優れたパワーテック社製のWB-PR16を選ぶことにしました。

在庫切れにつき、到着まで1ヶ月半待ちでした

今回私はフィットネスショップの公式サイトにて商品を注文しました。

高価な買い物なので、サポートのことなどを考えて念のためです。

本来は在庫があれば1週間程度で届くようですが、残念ながら僕が注文した時期は在庫切れ中で、実際に届いたのは注文から1ヶ月半が経過してからでした。

どうやら海外から船便で入荷している関係で、一旦品切れになると最大で3ヶ月ほど待たなければならないこともあるようです。

こればかりは完全にタイミング次第なので仕方ないですが、元々の予定より1ヶ月ほど遅れてホームジム生活をスタートすることとなりました。

購入予定の方は、在庫があるかどうか早めに確認することをお勧めします

組み立て

組み立ての難易度、注意点について書いておきます。

組み立てはすべて一人で出来ました

組み立てはすべて一人で、所要時間1時間半ほどで出来ました。

僕は別にこういう作業が得意なわけではありませんし、途中ナットを嵌め忘れたり何度かミスを重ねたのでかなり余計に時間が掛かってしまいましたが、恐らくこの手の作業が得意な方であれば1時間足らずで組み立て可能だと思います。

説明書は英語で書かれていますが、はっきり言って図を見れば誰でも理解できるシンプルな構造ですので問題ありません。

はじめに足元の土台を作り、4本の支柱を立てて、上部のパーツを取り付ければ完成です。簡単ですね。

必要な工具を自分で用意する必要がある点に注意

注意点としては、この商品には組み立てに必要な工具が付属していないので、自分で用意する必要があるということです。

具体的には19mmと21mmのスパナが1本ずつ必要です。

僕はサイズの合うスパナを1本も持っていなかったので、モンキーレンチ2本で代用しましたが、正直非常にやり難かったのでおすすめしません・・・

ちょうど19mmと21mmが対になっているタイプのスパナが500円程度で売られているので、これを2本買うのが一番安上がりと思います。

実物はかなり高級感がある

こちらが完成後の写真です。

写真で伝わるかわかりませんが、細部に至るまで造りの粗い部分が一切なく、黒塗り・艶消しの塗装と相まってかなりの高級感が感じられます

こればかりは実物を見るまで分からない部分でしたので、安っぽい造りや色合いでなくて正直ホッとしました。

実際に使用している様子

実際にパワーラックを使用してトレーニングしている動画をいくつか載せておきます。

後述しますが、ベンチプレスでラックアップしにくいことを除いては、使用感はとても良いです。

スクワット

ベンチプレス

チンニング

使ってみて感じたこと

ここからは実際に使ってみて感じたことを良い面悪い面ともに正直に書いていきます。

○良い面

グラつき等一切なしで安定感抜群

一番驚いたのがこれです。

チンニングの動作中はもちろん揺れませんし、試しにぶら下がって思いっきり揺すってみても全然揺れません。

正直ここまで構造がしっかりしているとは思っていなかったので、嬉しい誤算でした。

セーフティーが着脱式で使いやすい

この商品は、セーフティーバーとラックは1/4回転させることで穴から引き抜いて着脱できる仕組みになっているのですが、これが非常に使いやすいです。

ジムでピンタイプのものも使ったことがありますが、個人的にはこちらの方が楽だと思います。

チンニングバーの形状は好みが分かれるかも知れない

チンニングバーの形状はハンドル型で、写真のように途中で折れ曲がった構造になっています

したがって、ワイドグリップでチンニングをするときは、ハンドルの先の方の斜めの部分を握ることになります

個人的にはこのタイプはストレートなバーに比べてやや背中の外側、特に大円筋の辺りに刺激が集中するように思いますが、どちらの形状が良いかどうかははっきり言って好みの問題でしょう。

この形状のメリットとしては、内側の垂直な部分を握ることでハンマーグリップでチンニングを行うことができます

その代わりリバースグリップでは少しやりにくいです。(一番狭い幅でも少しグリップが広すぎる)

個人的にはハンマーグリップチンニングが好きなので、こちらのタイプで良かったです。

ディップスバーに角度が付いているのが意外と良かった

写真を見ると、ディップスバーに角度が付いて斜めになっているのが分かると思います。

これが意外とやり易くて、平行なバーでディップスを行うときよりも、手首や肘、肩関節などが楽な角度で動作できているように感じます。

ちなみにこのディップスバーは付属品としてはじめから付いてきます

✖悪い面

防音対策にひと手間必要

このパワーラックの悪い点はラック部分に集約されています。

まず気になったのは、ラックと支柱の間に遊びがあるため、バーベルを置いたり持ち上げたりする度にラックと支柱がぶつかって金属音がなる点です。

これに関しては、ホームセンターで厚さ1mmのゴムシートを買ってきて、ラックの内側の支柱と接触する部分に接着剤で貼り付けることでほぼ解決しました。

完全に隙間を埋めてしまうと今度はラックの着脱が出来なくなってしまうので、多少遊びは残してあります。

完全な消音はできていませんが、この作業によってかなりマシになりました。

ベンチプレスのラックアップが非常にやりにくい

一番困ったのがこれです。

ラックのバーベルを受ける部分の距離が長すぎるのと、奥に向かって傾斜が付いているせいで、ベンチプレスの際にかなり頭側からバーベルをラックアップする必要があります。(そうでないと今度はバーを胸に下ろすときにラックに引っかかる)

重量が軽いうちはまだ良いのですが、MAXに近い高重量になるとまともにラックアップすることができません

まあこれに関しては、程度の差はあれパワーリフティング用の競技ラック以外はほぼ全てに当てはまる問題ですので、仕方のない部分ではあります。

しかし、パワーリフターとしてこの問題を放っておくわけにはいきません。

対策として、厚さ5cmの木片を使って距離を潰すことでこの問題は解決しました。

また、詳しくは別記事にて紹介しますが、この方法とは別に「ボルトとナットを使ってベンチプレス用のラックを自作してしまう方法」もあります。

どちらにせよこの問題の対策には少々手間がかかってしまうところが、この商品の唯一残念な部分です。

ラックさえ改良してくれれば何の不満もない最高のパワーラックなんですがね・・・

パワーテック社が今後改良を加えてくれることに期待しましょう。

パワーラックを購入してからのトレーニングの変化

パワーラックを購入してから、時間の制限なく好きなときに好きなだけパワーラックを使用できるようになったのが一番大きな変化です。

以前通っていたジムでは、常連でパワーラックを回しあっているために全然順番が回ってこなかったり、使用中に周りから「早くどいてくれないかな。」という目で見られているのが気になってやりたいトレーニングをできないことが多々ありました。

今では自宅で誰の目も気にせず、好きなときに好きなだけトレーニングができるので、本当にストレスフリーな状態でトレーニングできています。

特に、スクワットとベンチプレスのフォーム練習に割ける時間が大きくなったのは、パワーリフターとしては非常に嬉しい部分でした。(たまにやりすぎてしまうこともありますが(笑))

また、ホームジムは深夜でもトレーニングが可能ですので、当時週の仕事の半分が夜勤で生活リズムが不規則だった私にとっては、ホームジムは本当になくてはならないものでした。

近所に24時間営業でフリーウェイトの充実したジムが存在しない場合、自宅にパワーラックを導入するメリットは非常に大きいと思います。

フィットネスショップが日本で組み立て検品を行っているので安心

 

 

製造元であるパワーテック社は海外メーカーではありますが、日本での代理店はゴールドジム系列のフィットネスショップです。

フィットネスショップのサイトを見ると、配送前に一台ずつ必ず組立検品を行っているとの記述があるため、不良品が届くリスクは極めて低いと考えられます。

実際に僕の手元に届いた商品に関して言えば、使用開始から現在に至るまで何一つ不具合は感じていませんし、同じパワーラックを所有している知り合いからそういった話を聞いたこともありません。

Amazonや楽天では”シェイプショップ”というお店がパワーテックの商品を扱っていますが、恐らくフィットネスショップから卸しており、同じく組立検品済みの商品だと思われます。

現在その点については問い合わせ中です。

オリンピックバーベルを一緒に購入する際のおすすめは?

パワーラックを購入される場合、多くの方はバーベルセットも一緒に購入されると思います。

パワーリフター目線でホームジムにおすすめなものを挙げるなら、一番は私も実際に使っているBULLのラバープレートセットです。

BULLのシャフトはJPA(日本パワーリフティング協会)およびIPF(国際パワーリフティング連盟)公認品で、今年2月に僕が参戦した2017年度のジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会でもこのBULLのシャフトが使われました。

正直言って、プレートはラバータイプであればそこまでメーカーにこだわる必要はないと思っていますが、シャフトに関しては絶対にメーカーにこだわるべきだと思います。

トレーニングをする際、常に手に触れているものですから、シャフトの質が悪いとトレーニングの度にストレスを溜めてしまうことになります。

滑り止めがいまいちだったり、ましてや高重量を扱ったときに曲がってしまうようなシャフトだったら、トレーニングの楽しさも半減です

少々値は張ってもシャフトだけは良いものを選んだ方が良いでしょう。

自宅用であればBULLIVANKOのシャフトを選んでおけば間違いありませんが、高重量のスクワットやデッドリフトをされる方には特に、しなりにくいBULLのシャフトをおすすめします。

まとめ:WB-PR16は最高スペックの自宅用パワーラックを求める方におすすめ!

さて、長々と書いてきましたが、今回紹介したWB-PR16は最高スペックの自宅用パワーラックを求めている方におすすめです。

機能性は申し分ありませんし、デザインにも高級感があり、個人的には所有欲が抜群に満たされています。

唯一の欠点であるラック部分の構造も、角材とゴムシートを買い足すことで解消することができました。

自宅向けのパワーラックとしては一番高価な部類に入りますが、その価格に見合うだけの価値は十分あると思います。

何か質問がありましたら、コメントしていただければ答えられる範囲で答えますのでお気軽にどうぞ。

以上、パワーテック WB-PR16のレビューでした。

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